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お茶のひととき
2016/07/05
御茶壺道中
御茶壺道中は江戸時代、幕府や将軍家の茶(碾茶)を宇治から江戸まで行列を組んで
運ばれていました。夏の間、一部の茶壺は気候条件のいい山梨県都留市の勝山城にて
保管されていたと伝えられています。
その伝統を引き継ぐため、7月4日、都留市の採茶使が当家にお越しになりました。
事前にお預かりしていた茶壺に今年の新茶を十四代上林春松が丁寧に壺詰めし、
採茶使に受け渡す儀式が茶室「松好庵」にて執り行われました。

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