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お茶のひととき
2011/01/26
新年のご挨拶を兼ねて、仙台・青森・秋田と東北の旅に出かけてきました。
例年に比べ、3倍近くの雪が降っている地域もあり極寒でした。
京都の冬も寒いと言われていますが、さすが雪国・・・・・・
寒さの質が違います。
普段あまりなじみの無い雪景色に、しばし癒される旅となりました。
寒さの厳しい土地ながら、暖かくお迎え頂きました皆様、
本当にありがとうございました。
また、お会い出来る時を楽しみにしております。

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2011/01/19
茶道の世界では、その年始めて炉に釜をかけ、茶事を行う事を初釜と申します。
上林春松家では1月16日に、松好庵で初釜が執り行われました。
この日は、この冬一番の冷え込みとなり、日頃、熱心にお稽古に勤められている皆さんが参加されました。
釜の火でほのかに温もった茶室では、薄明かりと湯気に身を委ねた不思議な空間を楽しまれました。

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2011/01/01
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新年あけまして、おめでとうございます。
今年は卯年ですが、ウサギと言えば数多くの童話や神話に登場します。
中でも「いなばの白うさぎ」や「ウサギとカメ」など、ついつい調子にのって、ひどい目にあってしまう物語が最もポピュラーですね。
では、ウサギの本当の姿は・・・?
小さな草食動物であるウサギは、いつも回りの肉食動物から狙われているため、とても臆病で神経質な動物で、眠っているときでさえ、目を開けて回りを警戒していると言います。
そのくせ、とっても好奇心旺盛で、いつも何かをかじっていたり、所かまわず掘っていたりするそうです。
また、ウサギは寂しいと死ぬといわれますが、これも当たらずとも遠からずで、狭い所に閉じ込めてしまうと、愛情不足や欲求不満で死んでしまう事もあるんだとか。
さらに、恐怖心を感じると自分で首の骨を折って自殺をはかる事も・・・!
カチカチ山の様に、勇敢に狸に立ち向かうのは物語の中だけのようですね。

さて、直営小売店では2日から初売りを始め、日頃の皆様への感謝の気持ちを込めて、
「福袋」をご用意してお待ちしております。
初詣へお出向きの際は是非、お立ち寄り下さい。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
今年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いいたします。

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