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お茶のひととき
2010/11/25
来年2月に「お茶ラベル絵コンテスト」が開催されます。
本年度は353点もの応募作品があり、大盛況でした。
入賞すると自分のデザインした絵がお茶のラベルになり発売されます!!
応募期間は来年の1月14日までです。
参加申込書は直営小売店でもご用意しておりますので、どうぞ気軽にお訪ね下さい。
今回も多数の応募をお待ちしております。
詳しくは「みんなの水彩夢広場ホームページ」をご覧下さい。
2010/11/06
この時期になると各地の神社やお寺で、献茶式が開かれます。
11月5日に宇治の県(あがた)神社で献茶式が行われました。
私も茶奉納者代表として参加させて頂きましたが、この日の茶壷口切では入江宗輔氏、介添えに堀井長太郎氏がお勤めになりました。
お二人は宇治茶業界の重鎮であり、そして、先日の宇治茶祭りでは私に「茶壷口切の儀」の手ほどきをご指導して頂いた方々です。
わずか一ヶ月練習しただけの私とは違い、所作の美しさやお二人の呼吸の合わせ方など、
さすが大先輩!! 間近で拝見する事ができ、とても勉強になりました。

毎年同じ日に行われるのですが、今日は本当に冷えました。
これから本格的な冬に突入し、とてもお茶のおいしい季節になってきます。
温かいお茶を飲み健康には充分注意して下さいね。

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2010/11/03
往時
八十八夜ごろ、新芽が摘み取られ製造された
葉茶(碾茶)は五月中旬ごろ茶壷に詰められ、
桐製の蓋をはめ封紙で密封され、
夏の間涼しい場所を選んで大切に保管されていました。
この茶壷の封を切って茶葉を取り出し、
石臼で挽かれるのは旧暦の十月、
御茶室のしつらえが風炉から炉に移される時期であります。
その年の新茶を初めて喫される、
茶家の正月とも称される大切なお茶事であります。
上林春松家では、この日のために大切に保管していた茶葉を、
毎年古式にならい十一月初旬に挽き上げ、
特別のお客様にお頒けいたしております。

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お濃茶「千代の寿」40g缶
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お薄茶「若森の白」40g缶
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