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お茶のひととき
2010/10/28
本格的な秋に入った10月23日土曜日、上林記念館庭で月見の茶会が行われました。
月を見ながらのお茶会なので、野点(屋外でのお手前)のお茶席で皆さんに楽しんで頂きました。
曇り空で心配しておりましたが、なんとか月が現れ、
美しい月夜の中、今回は一般のお客様にも参加してもらい、風流なひと時を楽しませて頂きました。
また次の機会にも是非、お越しください。
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2010/10/20
上林です。
ようやく、私のブログとなりました。
前回まで広報による取材記になっており、私自身楽しく読んでいました。

さて、京都も涼しくなり秋らしくなってきましたね。
そこで、上林家の庭で「月見の茶会」を行うことになりましたので、お知らせします。
10月23日(土) 16時〜
通常なら店内の呈茶席になるのですが、16時からは上林家の庭で月を見ながらいただくことができます。
料金は630円(抹茶+お菓子)です。
どなたでも入れますので、この機会に是非、遊びに来てみませんか。
お待ちしております。
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2010/10/18
引き続き、広報より取材記5をお送りします。
前回はやっとお抹茶が碾き上がり、ほっと一安心する社長でしたね!!
もう終盤!! 社長あともう少しです。

一、碾き上ったお抹茶を、後見にお渡ししに行くのですが。
  その時、ずっと正座していた社長が立った瞬間に袴の裾を踏みそうになり
  「あぶない!!」っと思ったが体勢をなんとか持ち直し、、、一安心
  20101018_01.jpg 二、裏千家業躰(家元代理)、渡辺宗修様の供茶。
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(写真提供:城南新報)

三、そして、祭壇に献上されました。
  これで無事に御献茶の式典は終了しました。
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(写真提供:城南新報)

四、式典終了後は興聖寺門前にある茶筅塚で法要。
  古くなり使用できなくなった茶筅に感謝の気持ちを込め、燃やして供養します。
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(写真提供:城南新報)

五、順に茶筅の供養を行い、上林春松が茶筅を供養しました。
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(写真提供:城南新報)

六、次に社長が茶筅塚で焼香し、茶筅を供養しました。
  緊張から解き放たれたようで、表情も和らいでいましたね。
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5回にも及ぶ、宇治茶まつりの取材記はいかがでしたか?
式典会場やお茶席、イベント会場には約1万2千人もの人が詰めかけたそうです。
このようにたくさんの人に愛されてきたからこそ、茶は数百年の歴史を積み重ねてきたのでしょう。
この日に出会った方々に感謝し、そしてこれから先も何百年と愛される茶であって欲しいと願っています。
本当にありがとうございました。
広報より。
2010/10/15
引き続き、広報より取材記4をお送りします。
静寂の中「茶壷口切の儀」が始まり、やっと茶壷の口が切られます!!

一、小刀で茶壷の口を切る。
   練習では実際に切ることができなかったので、実は一番社長が緊張している時なんです。
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(写真提供:城南新報)

二、なんとかうまく切り終わり、蓋をはずします。 20101012_02.jpg
(写真提供:城南新報)

三、茶壷の中身を取り出して、、、 20101012_03.jpg
(写真提供:城南新報)

四、袋茶を取り出し、 20101012_04.jpg
(写真提供:城南新報)

五、袋茶に入っている碾茶を臼におく。 20101012_05.jpg
(写真提供:城南新報)

六、「ゴロゴロ、、、ゴロゴロ、、、ゴロゴロ、、、」
   ゆっくり臼が回りだし、まずは一安心。
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(写真提供:城南新報)

七、良い色合いに碾き上がった抹茶。
   顔には出せなかったのですが、心の中では大喜びの社長です。 20101012_07.jpg
(写真提供:城南新報)

やっと、抹茶に碾き上がりましたね!!
まだまだ、「茶壷口切の儀」は続きますよ。
次回をお楽しみに!!
2010/10/08
引き続き、広報より取材記3をお送りします。
ようやく、「茶壷口切の儀」が始まります!!

一、 興聖寺本堂に竹筒に入った清水が運ばれてきました。
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(写真提供:城南新報)

二、 清水が祭壇下に置かれます。 
20101008_02.jpg 三、 その竹筒に入った清水は水差しにゆっくりとそそがれました。
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(写真提供:城南新報)

四、 さあ、いよいよ社長の出番です。
   「茶壷口切の儀」が始まります!!
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(写真提供:城南新報)

五、 茶壷の紐をゆっくりほどいていきます。
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(写真提供:城南新報)

六、 そして、茶壷を羽で清めます。
20101008_06.jpg 静寂した中で、聞こえる音はカメラマンがシャッターをきる音だけ、、、
私もなんだか緊張してしまいました。
この続きは、次回になります。
お楽しみに!!
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